調剤薬局で働く薬剤師のリアルな日常
調剤薬局で働く薬剤師さんのリアルな日常をご紹介いたします。パターンがありますので、いくつか紹介いたします。
常連さんと顔なじみのベテラン薬剤師の場合
継続的に調剤薬局へお越しくださっている患者さん(常連さん)とだんだん顔なじみになってきたベテラン薬剤師さん場合、結構無茶なお願いをされることがあります。
「このお薬、もっと欲しいから、先生に言って処方箋書き直してもらってよ!」と言われたベテラン薬剤師さんを見たことがあります。笑顔で無茶ぶりをかわしていました。さすがですね〜(^^♪
ママさん薬剤師の場合
子育てと家事をしながら薬剤師のお仕事!立派です。(私もなので、誰かほめて〜 笑)
薬剤師の前に、ママでもあるので家事もこなさなければならないのです。ですので、ママさん薬剤師の場合は、朝9時〜夕方5時/6時までの勤務であることが多いのです。
となると、調剤薬局の店長は、実は頭を抱えていて、「夕方からラスト9時までは、どうする??」となるのです。店長自ら調剤薬局業務を担うか、パート・アルバイトさんを雇います。
リアルなお話ですが、夜遅くまで勤務できる調剤薬局の薬剤師さんは、超ありがたがられます。時給は25%アップすることが少なくありません。
夕方からラストまで働いてくれる薬剤師さん、少ないのですよ〜!
薬剤師の転職を考えている人、しかもパート・アルバイトを狙っている人、遅番勤務で夕方から時給が25%アップを狙っていきましょう!
薬剤師の転職ですが、それぞれの事情で希望する雇用形態もさまざまですよね⇒薬剤師の転職は登録から始まる
製薬会社や薬卸から転職した薬剤師さんの場合
製薬会社や薬の卸業で活躍されていたからで、調剤薬局に転職する方は、多くはありませんが一定数はいらっしゃいます。はい、わたくしもそうです。
ですので、率直な意見を書かせていただきたいと思います。
まず、製薬会社ですが、会社のサイズにもよりますが、活発な会社さんはかなり忙しいです。
それこそ深夜残業が続く日もあります。(医薬品医療機器総合機構:以下、機構)機構から照会事項が来て、回答日まで日にちがあまりない時など・・夜中の4時(それは朝です)にタクシーで帰り、朝9時に出社するなど、経験があります。。
ですので、調剤薬局に転職した際に思ったことは、「人間らしい時間に帰宅できる。たとえ、ラストまでいても夜9時やそこら」です。その分、お給料は半分ぐらいになるかもしれません・・・ お金と人生の時間、どっち取りますか?
薬局の開設時間って、深夜とかはないですよね。夜7時から夜9時ぐらいまでが一般的です。
せっかく薬剤師免許を持っているのであれば、30代〜40代前半ぐらいであれば、まだまだ調剤薬局に転職はできます!
転職した後の調剤業務は、大丈夫です。すぐに覚えます。人間やる気になれば、ゼロからでもあっという間に身に着けることができます。
一方で、調剤薬局業務を一通り身に付けてしまった場合、結構暇だな・・・ 結構たいくつだな〜っと思ってしまうかもしれません。
調剤薬局業務は、ルーチンワークである部分がありますので、何か別の目標を持つとイキイキ働けて良いと思います。
私の場合、当然自分自身の調剤薬局を持つことが目標ですが、本サイト(調剤薬局で薬剤師の押お仕事)のネタ探しもできますので、毎日楽しくやっています!
続く⇒薬剤師転職サイトおすすめ
大学院生の場合
薬剤師国家試験に合格している大学院生の方っていらっしゃいますよね?
平日は研究室で修士論文・博士論文を仕上げる(研究結果をもとに、論文を仕上げるのが実際の順序ですが・・)のに捧げ、
土日にドラッグストアや調剤薬局で薬剤師として薬剤師の経験を積んだり、リアルに生活費を稼いでいる大学院生さんはたくさんいらっしゃいます。
土日に休みたいっていうドラッグストア店員さんはたくさんおりますので、土日に薬剤師として勤務することで、とても感謝されるでしょうね(^^♪
薬剤師アルバイトの時給に関しては、こちらをご参照ください⇒薬剤師の時給比較